大吟醸酒
玄米→40%高精白米(米の芯までみがいた米)
大吟醸酒の定義としては純米酒・本醸造酒のいずれかに属し、お米の精白度が50%以下の米を使用して、低温(6℃位)で、じっくり醗酵させて、よく吟味された酒となっています。
清龍で作られる大吟醸酒は、蔵付酵母(自社酵母)・1401号酵母等の選び抜いた酵母を使用し、大寒の頃をねらって仕込まれます。使用するお米は、酒造好適米としては最高とされている山田錦を40%まで高精白した米(米の芯までみがいた心白の部分だけを使用)だけを全量使用、40日かけて仕込まれます。(日数は気温等によって若干変わります。)
当社では、吟醸酒だけを造る専用の吟醸蔵があり、仕込期間中はこの蔵で寝起きをしてひたすら大吟醸造りに励みます。一日中付きっきりで吟醸仕込みの管理をしますので、その生産量は限られた量しかできません。量的には全体の数%の生産数量となります。
大吟醸の搾りは圧力をかけないで搾ります。醪を酒袋に入れ、自然に垂れてくる雫酒といわれる原酒(アルコール度数17%位)だけが大吟醸となるのです。清龍の吟醸酒は、この搾ったままの原酒をそのまま大吟醸として出荷しています。
全工程、昔ながらの手作りで作られます。少量ですのでボトリングやラベルを貼るのも人の手作業によって、1本1本作られる、完全な手作りの吟醸です。
呑み方
- 大吟醸の最大の特徴は、吟醸香と呼ばれる繊細でフルーティーな香りです。吟醸香の高いものは、通常は冷酒で飲みますが、人肌燗(35℃位)でも香りを楽しんで飲むことが出来ます。
- 吟醸酒を冷蔵庫に入れ凍らせた凍結酒をシャーベット状にした雪冷え(5℃位)で一杯!
- 冷酒やロックなどに柑橘系のフルーツ(レモン・ライムなど)を添えてどうぞ。出来れば氷も吟醸酒で作ると薄まらないですよ!
商品 番号 |
商品名 | 呑み方 |
59 | 純米大吟醸【伝】生酛造り | 5℃雪冷え~35℃人肌燗 |
1 22 |
大吟醸 | 5℃雪冷え~30℃日向燗 |
25 | 大吟醸生酒 | 10℃花冷え~20℃冷や |
57 | 大吟醸にごり酒 |